印刷検査・検版ホールマーカー・シリーズの基本性能をそのままデジタルデータ間の検査に引き継ぎ、
従来のデジタル検査では不可能だった組み合わせでのデジタル検査・デジタル検版を可能に!

ダイレクトPDF入力(オプション)
PDFダイレクト入力が可能になりました。Adobe Acrobatと互換性があり親和性の高いAdobe PDF Libraryを採用!
検査結果保存
これまでのビューワー、プリント画像に加えPDFレポートが追加されました。また、Macユーザー向けにWebブラウザでアオリ表示が可能なHTMLブリンク形式での保存が可能となります。
どんな条件でもデジタル検査出来れば印刷物の品質は確実に保証されます
ケンケンパ!はあらゆる条件下でデジタルデータの内容を検査することが可能です

デジタルデータ間の検査でありながら、これら全ての検査に対応!
従来のデジタル検査・検版ソフトでは、同一サイズ、同一RIPによる検査・検版しか出来ませんでした。ケンケンパ!では独自開発の検査エンジン【EyeMine】搭載により、今までは不可能だった「貼り付け方向の違うデータ」「トンボの有る無しなどのサイズ違いのデータ」「単面と殖版済みのデータ」「単面とページ面付けデータ」、また「DTPソフト、OS、フォント、データフォーマット、RIPのバージョン違い」等のデジタルデータ比較検査・検版をも可能にしました。
印刷検査・検版シリーズ共通の検査における基本機能はこちら
検査は自動でかんたんに

用途や検査の特徴に合わせて様々な検査用フォルダを作っておけば後は自動検査!
ケンケンパが可能にした様々なデジタルデータ検査をご紹介
基本的な2つの画像を比較する検査はもちろん、条件が違っていても検査可能です
DTP変更前と変更後で修正内容のチェック。もちろんオーバープリントやノックアウトの差異も検出。
トンボのなし/ありでA3、A3ノビなど用紙サイズが異なる場合や、データが回転している場合でも、自動で位置・回転方向を検出します。
比べて差のある部分、誤植部分を赤枠で囲って強調表示。比較先・比較元が見比べやすく、さらに重ねて交互に表示するなど不良を見逃さない表示機能が豊富です。

ごく僅かな色調の変化でも
また、印刷前は判断し辛い、貼り付けられた写真の違いなど、精度設定によっては、この様に0.3%程度の調子の違いも検出可能です。

単面データ・見開きデータと面付けデータの検査
単面データや見開きデータと面付けされたデータでも正確に検査。折り方により表・裏に別れて面付けされている場合でも自動検査可能です。(※CTMオプションが必要です)

(※)CTMオプションにより更に複雑な条件でも自動検査を可能にします
RIPの違いなどによる検査
デジタルデータだから変化は起きない?こちらをご覧ください。

一見同じに見えるデータでも、工程の経過、ファイル形式の変更等に伴い、実際にはこれだけの濃淡や違いが生じています。
一般的な検査ソフトでは、これを誤植だと判断してしまい、検査結果は警告表示だらけになってしまいますが、ケンケンパ!はこれを不良ではないと判断し、本当の不良のみを検出・表示することが出来ます。
PDF入稿データとカンプ用画像との検査
PDF入稿では、様々な環境の違い「OSの違い」「ソフトの違い」「ソフトのバージョン違い」などにより、入稿後に思いがけない変化が出てしまうことがあります。お客様から添付されて来たカンプ画像との確実なデジタル検査が重要となります。

知らない間に勝手にフォントが変更されてしまったり

オーバープリントOFFで入稿されたPDFが印刷会社で開くとオーバープリントONになってしまう例



