MTHQ(マルチスレッド・ハイクオリティ)オプションが登場しました。
マルチスレッド処理でより高速に、新開発の網解析エンジンでより高品質なフルカラー画像を生成します。
従来と同品質での処理で最大約5倍の高速化を実現しました!※1
MTHQオプションで1Bit運用のメリットをさらに進化させます!
MTHQオプション
従来処理
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在版フィルムをスキャニングしたデータ等から、DTPアプリケーションへの再利用に
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プルーフ出力する画像の品質向上に
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ホールマーカー・シリーズの検査画像として利用すれば、検査精度が向上します
従来ソフトとの処理速度比較
ProofMaker
+MTHQオプション
+MTHQオプション
(従来ソフト)
従来ソフトと同一処理
自動解析エンジンで高品質処理
67秒の短縮!
高品質でも23秒の短縮!
高速化!
高速化!
速度比較にはこちらの評価サンプルを用いました。
評価サンプル
1030 x 800mm / 2400dpi / G4 Compressionの1BitTIFF C、M、Y、K、4版の画像を、400dpi / LZW CompressionのCMYK CompositeTIFF画像にでスクリーニング
PCサンプル
OS : Windows7 SP1 Professional 64bit
CPU : Intel Core i7-2600 @3.40GHz
RAM : 8.00GB
ProofMakerの主な機能
製版用の高解像度1bitTIFFデータから、出力機に合わせた解像度のプルーフ用コンポジット(CMYK)TIFFデータを作成します。プロセスカラーは各CMYK成分で、特色はCMYKの疑似色成分に従って、コンポジットのカラーデータを作成するので、トラップや掛け合わせ色の確認も行えます。
RIP済みの製版用データを元にするので、ProofMakerで作成したプルーフ用データと、刷版、印刷、で内容が変化する恐れがありません。出力したプルーフで確認し、修正が無ければ再RIP処理を行うことなく、元の製版用データを直截CTPに出力できます。
インクジェット
+特色
コンポジット出力
(CMYK)
レーザープリント
CTP
動作モード
Tiffモード(全版)
監視フォルダに、使用指示のされた全ての色版ファイルが揃った時点で、自動的に処理を開始し、プルーフ用のコンポジットTIFFファイルを作成します。
Tiffモード(版数指定)
2色刷りや、特色を多用する色版名を指定できない運用で使用します。
予め使用する可能性のある色版名(特色版名を含む)を全て登録しておきます。監視フォルダに、同じジョブ名を持つファイルが、指定した版数揃った時点で処理を始め、プルーフ用のコンポジットTIFFファイルを作成します。
テキストモード(全版)
PlatePlanner等の、他のGTB社製Bit-Throughシリーズ製品で出力したジョブチケットを受け取り処理するモードです。
チケットを受け取った時点で処理を始め、記述されている情報で必要版と色を決定し、プルーフ用のコンポジットTIFFファイルを作成します。
ジョブチケットが投げ込まれると、記述されているファイルを集めて、それぞれの色成分でコンポジット画像を作成します。
濃度設定による色合わせ機能
色版毎にマウスドラッグや数値入力で濃度補正カーブを作成し、色を合わせて行くことができます。
濃度計の計測データをテキスト入力できますので、正確な補正カーブも簡単に作成できます。
製品仕様・動作環境・価格
製品仕様
入力 1BitTIFF(非圧縮/G4/G3/PackBits)
出力 CMYK Composite TIFF(非圧縮/LZW/PackBits)
CMYK JPEG(圧縮比は4段階から選択)
推奨動作環境
OS Windows10 Windows 11
CPU Intel Corei3以上
RAM : 4GB以上(8GB以上推奨)
HDD : 20GB以上の空き容量
価格
¥990,000(税込)
¥660,000(税込)
・ProofMaker
・MTHQ Option
¥330,000(税込)※2
※1 結果はPC処理能力に依存します
※2 MTHQオプション単体では動きません